AsanaとMiroを連携すると
タスク化する前も、タスク化した後も一か所で共有すれば、情報迷子になりません。
この記事では、活用方法をご紹介します。
アプリの設定
AsanaにMiroアプリを追加する(miro.com)
MiroにAsanaアプリを追加する(miro.com)
案件管理での活用方法
案件や顧客情報の共有・引継ぎ・一元管理が可能です
- Miroボードの役割:顧客ごとにボードを作成し、商談の詳細や、全体スケジュールのドラフト、チームメンバーとのブレストを行います。
- Asanaの役割:Miroボードでタスク化した内容や、期日が決まったもの、関係部署とタスク単位でコミュニケーションするものをプロジェクト管理します。
顧客ごとにプロジェクトを作成する場合
1顧客(または1案件)ごとに、プロジェクトを作成します。
プロジェクトの概要タブ→主な参考資料にMiroボードを連携し、チームメンバーと顧客全体の情報を共有します。こうすることで、タスク化前後の流れを把握することが可能です。
要旨にMiroボードのリンクを貼り付けると、ボードのプレビューが表示されます。
ここからMiroボードを開くことも出来ますが、プレビュー画面のままMiroボードを操作することも出来ます。
Miroボードでブレストする時は、付箋を活用します。
付箋をコピーして、Asanaプロジェクトに貼り付けると、簡単にタスクに出来ます。
MiroとAsanaでブラウザを2画面で表示し、付箋コピー(Ctrl+C) → プロジェクトに貼り付け(Ctrl+V)をすることがお勧めです。
AsanaタスクをMiroボードに連携する
①サイドバーから②Asana Cardsアプリを選択します。
タスク選択画面が開きます。
③「Filter」をクリック
④「Projects」をプルダウンから選択
⑤プロジェクトを選びます
タスクが表示されるので、Miroボードに取り込みたいタスクにチェックをし、右下の「Add」をクリックします。
Miroボードに表示されるタスク内容
AsanaからMiroへの片方向連携となります。MiroからAsanaタスクの更新は出来ません。
①タスク名
②タスクステータス
③期日(Asanaで期間を設定していても、期日のみ表示)
④担当者
⑤説明欄の内容(改行コードなどは反映されません)
⑥ソース(Asanaタスクが開きます)
Miroボードで全体感と、タスクの進捗も確認できます。ボードに連携するタスクは、ポイントなるタスクや、マイルストーンがお勧めです。
タスクごとに案件管理する場合
案件管理プロジェクトを作成し、顧客(または1案件)ごとに、タスクを作成します。
タスクの説明欄にMiroボードのリンクを貼り付けると、自動的に埋め込み表示されます。
「See the board」をクリックすると、ボードの内容が表示されます。
タスク表示のままMiroボードを操作することも可能です。
タスクだけでは把握しきれない背景情報として、Miroボードをリンクすれば、そのタスクは「ここを見れば全てわかる」情報源となります。
Asana×Miroのご相談はこちら Asana:お問い合わせ(CTCSP)