ボードビューで管理するタスクの場合、対象のセクションにタスクを移動する操作が必要です。
移動を自動化することにより、操作の手間やミスを防ぐことが可能になります。
この記事では、「カスタムフィールドの値を変更すると、対象のセクションに移動する」ルールの作成方法をご説明します。
セクションと同じ名前のカスタムフィールドを作成する
①「カスタマイズ」をクリックします。
②「カスタムフィールドを追加」をクリックします。
「フィールドを編集」ポップアップ画面が表示されます。
③フィールドタイトルは、セクションと同義であることが分かる任意の名前に設定します。
④フィールドタイプは、“単一選択”を選択します。
⑤セクションと同じ値を作成します。
「変更内容を保存」をクリックします。
ルールを作成する
ルール設定画面を開く
①「カスタマイズ」をクリックします。
②「ルールを追加」をクリックします。
③「カスタムルールを作成」を選択します。(Business と Enterprise プランで設定可能)
シナリオ:カスタムフィールドの値を変更すると、対象のセクションに移動する
トリガーとなるカスタムフィールドを設定する
①「トリガー」タブをクリックします。
②カスタムフィールドをクリックします。(この場合「進捗」フィールド」)
③「〇〇のオプションを選択」のプルダウンをクリックし、値を選択します。
(〇〇はカスタムフィールド名)
アクションを設定する
④「アクション」タブをクリックします。
⑤「タスクを移動」「→セクションに」を選択します。
⑥「列/セクションを選択」のプルダウンをクリックし、タスクの移動先となるセクションを選択します。
「ルールを作成」をクリックします。
カスタムフィールドを変更し、セクションが自動で移動するか確認しましょう。
ルールは Asana Premium、Business、Enterprise のお客様にご利用いただけます。カスタムルールビルダー、条件付きカスタムルール、承認ステージ変更トリガー、コメント追加アクションなど一部のルールの機能は、Business と Enterprise のお客様のみがご利用の対象となります。
2023/3現在
カスタムルールを作るときに、トリガーの異なる組み合わせを最大で 20 個追加し、異なるアクションを最大で 5 つ選択できるようになりました。カスタムルールの作成時に同じトリガーを複数回選択することはできますが、同じアクションは 1 回しか使用できません